「まるさん!久々に飲みいきましょうよ!
俺いい店知ってるんで!!」
唐突に後輩からLINEが来た。
僕はあんまり後輩から好かれるタイプでもないので
素直に嬉しくなり、その「いい店」とやらに行くために恵比寿へ向かう。
恵比寿駅から徒歩5分。
なにか様子がおかしい。HUBのようでHUBではない。
というか何かチャラい。
夜18時から朝5時まで無制限飲み放題
男3000円 女1000円 (税別)
!!!
ここで思い出す。
そうだ。
コレは少し前にヒデヨシさんのブログで見たお店ではないか。
後輩と久々に飲むために恵比寿に来たのであって
ナンパしに来たんじゃないんだが(^o^)
もう新規の女と喋るのとかダリーんだよ(^o^)
「休みの日はなにされてるんですかー?」とか
「部活はナニ部だったんですかー?」とか
「いま彼氏いるんですかー?」「いないからココ来てるんじゃん!笑」「えーモテそうなのに!どれくらい彼氏いないんですかー?」
とかテンプレ会話のすべてに飽きたよネミーよ(^o^)
しかしながら
すでに現在地は入り口にいる黒服の前。
後ろには列。
ワンチャン狙いのいきり立った男たち。
ぐぬぬ。
(まぁ安いし、いっか)
黒服に金を払い、中へ。
この雰囲気....!!
プレッシャー.....!!
店に入ると待ち受けていたのは男達の視線だった。
と同時に「チッなんだ男か」の表情。
だから嫌だったんだ(^o^)
入店は金曜日の19時半頃。
店内は男9割。女1割。
言うまでもなく、男達は出会いに来ている。
しかし肝心の女が少ない。
そこに男がさらに追加された。
そらそんな表情にもなるわなぁ。
店内は決して広くない。
普通なら30人強ぐらいしか入らないのではないか。
とりあえず酒をもらい、
入って左のスタンディングテーブルを陣取る。
全体の1割しかいない女にはベッタリ男がついていた。
後輩は<しょうがなく>僕と男トークをし始めた。
ー20分後。
すぐ後ろにいた美人2人組から男が離れ、空き状態に。
「オレ右の子タイプなんで、いきませんか?」
男2人で割と盛り上がっていると思ってたのに、
女様の存在には到底敵わなかったようだ。
後輩は天才的スクリーンアウトを魅せ、
2対2の場を創り出した。
お相手は30代前半の美人二人組。
服もバッグも高そう。
スタイル抜群で胸を強調したオフショルブラウスを装備していた。オフショル着てる女がすべて淫乱に見えるのは僕だけだろうか。
「こんにちは!良ければお話しませんか?」
「私たちでよければ^^」「かんぱーい」
「今日は何時からいるんですか?」「今日は仕事でした?」「職場はこの辺なんですか?」「どんなお仕事されてるんですか?」「二人はなんの友達ですか?」「仲良いですね!けっこう二人で遊んでるんですか?」「いつもはどこで遊ぶんですか?」「お酒は結構飲みますか?」「お酒はなにが好きですか?」
飽きた飽きた飽きた飽きた(^o^)
よくもまぁ次から次に質問が出るものだ。
「聞き上手だね」と褒められる後輩。
ボケッとしてたら「ほら!頑張ったらワンチャンいけるかもなのに、そんなんじゃダメだよ!」と言われる僕。
声かけられ慣れている女に説教を食らい
自分のポンコツさを再認識したところで、
間違いなくこの場で一番カワイイ二人組が
「ワンチャンいける」とか常用単語のように使ってくる所に恵比寿の闇を感じたのであった。
YEBISUこわい!
後輩のおかげで盛り上がり、小一時間が経過。
時刻は21時過ぎ。
気づけば、
お店は朝の埼京線ぐらいの混み具合になっていた。
恐らく店内は100人近い人。乗車率300%である。
どういう訳か、男女比は6:4ぐらいになっており、見た目や年齢で間引かれた女の子グループの立ち飲みもチラホラみられた。
ちなみに女の子の年齢層は
20代前半〜30代半ばが多数。
男は25~40ぐらい。白髪のオッサンもいた。
この記事を読んでくれているアナタにお伝えしたい。
ここに来て3000円払ってお酒を持ちながら「良ければお話しませんかー?」と言えば100%の確率でナンパは成功するだろう。
だって女の子が余ってるんだもの。
知らない異性と最初に会話するハードルが異常に低い世界が、恵比寿にはある!!!!
というわけで場が温まったところで
オフショル美人に別れを告げ、
後輩は次の場を探す旅に出ることにしたようだ。
僕は疲れたので一人でカウンターへ。
ものすごい人。そして鳴り響く音楽。
女の子を他の男にとられないように壁際に追い込む男。
明らかに男待ちの女。チラチラこちらを見てくる。
入り口付近で好みの子が入ってくるのを待つ
有象無象オトコ。
可愛い子を凝視して
目があったら声かけるスタイルの後輩。
ナンパがどうとかよりも
人間観察が面白くなってしまった僕。
激混みの埼京線の中で、隣にいても耳元でデカい声で喋らないと会話できない状況だったら、それは間違いなく地獄であろう。いま僕がいるこの場はナンパ野郎にとっては天国だろうが、そうでない人にとっては地獄なのではないだろうか。
カウンターでボケッとビールを飲みながら
哲学的な考えになっていた頃、
後輩は地方から出てきたばかりという
<新卒黒髪カワイイちっさいリクスー巨乳子>
とLINEを交換し、デートの約束まで取り付けていた。
23時過ぎ。3時間半の戦いは幕を閉じた。
「いやぁ、元はとりましたね!!」
満足そうな後輩をみて、来てよかったなぁと。
すっかり疲れたオッサンになっている自分に気が付いた夜でもあった。
夜中までいたらどんな感じになるのか。
朝方までいたらどんな感じになるのか。
僕はちゃんと寝たい人なのでその情報はお届けできないが、これからツワモノ達が文章にまとめてくれることだろう。楽しみにしたい。
2017年7月7日に新宿店オープン
2017年8月25日に渋谷店オープン
と続々オープンしているので、情報はこれから増えてくるであろう。
出会いの様相は、ある時は街コンだったり、ある時は相席屋だったり、、いやはや枚挙にいとまがない。
この店は一度入れば何度でも入店退店を繰り返すことができる。これにより、『合コンの前に軽く飲みに来て、合コンが微妙だったら飲み直す』というようなことが可能である。
しかも女子はたったの1000円で。
これからあるハロウィンやクリスマスの日には激アツスポットとして重宝されるであろう。
僕のようにやる気ない奴でも楽しめたのだ。
沢山の女の子と出会いたい男が行けば、どんな感情になるのか。想像に難く無い。
たぶん僕が行くことはもう無いけど、若人の遊び場として恵比寿パブリックスタンドを強くお薦めしたい。
大体そんな感じである。
【終】
非効率的な恋愛を敢えて楽しむアナタには恵比寿パブリックスタンド(The Public Stand)
恋愛に効率を求めるアナタにはマッチングアプリをお薦めします。
いま、マッチングアプリを利用する若い女の子は急増しています。使ってみれば分かりますが、アプリを開く度に「本日入会」や「今週入会」の女の子が沢山います。1-2ヶ月周期で女の子達はどんどん入れ替わっています。しかもみんな、普通のOLやJDでサクラではないのです。下記にオススメを載せておきますので、是非とも刈り取りまくってください^^
・タップル
女子大生や新卒が多め。ペアーズやomiaiは強敵が多くてしかも婚活という感じで重いです。よほどの自信が無いならタップルのがやりやすいです。
無料ダウンロードはこちら【R18】↓↓
・with
24-28歳ぐらいの若年社会人がメインユーザーです。男にとっても女にとってもマッチングアプリとして恋活したいのであればwithが一番良いと思います。
無料ダウンロードはこちら【R18】↓↓↓
・今ゲキアツのアプリ
アツいのでここにしれっと載せときますw
CROSS ME:https://s.cir.io/ZUwWWB