仕事の関係で、急に危険物の資格をとらなければならなくなった!
久々の勉強だしマジでヤバいYO!!
という人向けの
久々勉強だけどちょいちょいっと勉強して一発合格するためのメソッド。
始めに言っておきますが、乙4の出題内容は中3〜高1レベルで簡単です。高卒以上の学歴をお持ちなら、全く理解できない問題はほぼ無いハズです。
ただ、
ナメて受けると確実に落ちます。
なぜかと言うと、10-20%ぐらいテキストに全く出てこない問題が出ます。最悪の事態を想定すると、設問ごとに60%以上の正答率が必要なので20%も全く知らない問題が出た場合は残る80%の問題の内、80%を正解しないと合格できません。
「60%以上で受かるなら、ギリ合格を目指して40%は間違ってもいいや〜」という考えの人は間違いなく何度も試験場に通うハメになります。1発で受かりたいのであれば、満点を狙って受けないと落ちて職場の人に陰でバカにされる人生を歩むことになるでしょう。
そうならないように、本記事では一発合格のメソッドを公開したいと思います。
【STEP1 : テキスト購入】
危険物取扱の資格は最も簡単な国家資格と見事にディスられており、試験は多い時は都道府県毎に月に何度もあります。
そんなに行われている試験なので、
はっきり言って試験問題は似通っており、難易度や出題形式に差をつけることができません。
つまり、出る問題は決まっていて
それを押さえているテキストを選べば余裕で受かります。
似通っているので、研究されつくされており
テキスト選びを間違えなければ試験時に
「あ、これテキストと同じやつだ!」問題が続出します。
なので、テキストはアマゾンのランキングやレビューが高いものを選びましょう。
ちなみに僕が受けたときは
このテキストがピカイチでした。
「乙4類危険物試験精選問題集-LICENCE-BOOKS-鈴木-幸男」
「わかりやすい-乙種1・2・3・5・6種危険物取扱者試験-科目免除者用-国家・資格シリーズ」
個人的にはかなり使い易く、まんま出た問題も多かったのでオススメです!!!
テキストは章毎に詳しい教科書のような内容が書いてあって、その後に問題や過去問があるものを選びましょう。
ちなみにテキストを買うのは絶対に1冊だけにしてください。本当にぜったいぜったいです。
何冊も参考書を買うとそれで満足して、結局勉強しなくなります。
1冊を極めるのが合格への最短コースです。
【STEP2 : 勉強方法】
そのテキストに載っている問題集や過去問などの問題部分だけを何度も解く。
何周も何周も解く。
本当にただこれを繰り返すだけで受かります。
最初は初めての内容なのでなにがなんだか訳がわからないと思いますが、分からなくても問題文を読んで、選択肢をみてみましょう。
初めの何回かは勘になるかしれません。
それで大丈夫です。
ただ、
合っていても間違っていても答えは精読してください。
↑スーパー大事
その問いに対する答えの理由が分からないとき、納得できないときだけ、理解するために教科書的なところを読んで下さい。
試験問題は「知っているかどうか」を問う暗記問題がほとんどなのでこの問題丸覚えのようなやり方でも全く問題はありません。
ところで、学校の授業のように教科書を読んで、その上で問題を解くというやり方をするとやたらと時間がかかります。
試験に何度も落ちている人は集中力も無いのに時間をかけて全範囲を網羅しようとしてませんか??
仕事しながらそんなに勉強時間を確保できますか??
時間がかかるからやる気がなくなり、すべてを網羅する時間が足りなくなり、結局勉強不足で試験本番を迎えていませんか???
教科書部分には「危険物の試験に出る可能性のある内容のすべて」が書かれてあり、容易に《時間足りない地獄》に陥るので必要なとき以外はみる必要はありません。
試験に出やすい問題だけをしっかりと覚えて、試験に臨む。
これが最短コースです。
だいたい、そんなに真面目にすべての内容を勉強しても数週間ですべて忘れてしまいます。大丈夫です。ほとんどの資格の有資格者というのは「一時期に合格ラインにたどり着ける勉強をした人」のことであって、内容を網羅している専門家ではありません。
仕事で使う部分だけ覚えていれば十分です。
さて、横道にそれましたが
問題集を何回か繰り返していくと、問題をみただけで何番が答えなのか一瞬で分かるようになります。しかも理由付きで。
ここまでくれば加速度的に合格へ近づけます。
答えが一瞬で分かるようになったら、次から「答えとならない選択肢は何故ダメなのか」にも着目して解説を読んでみてください。
これをすることで「問題集のまんま出た問題しか自信を持って答えられなかった」という試験後の不安定を防げますし、得点率を満点へ近づけることができます。
繰り返すことで、最終的にはすべての練習問題とその答えを網羅している状態になります。その練習問題は出版社が本を売るために研究に研究を重ねた「よく出る問題」です。
ここまでくれば、もう怖いものは何もありません。
あなたはもう、スターをとったマリオ状態です。
試験は「バカにしてんのか(^o^)」というぐらい簡単でしょう。
進研ゼミであれば、試験結果は高得点で塾通いのガリ勉グループにも圧勝し、部活も絶好調で得点を決めちゃうあの感じです。
ちなみに
僕が試験勉強で使った勉強時間は
乙4は試験7日前から毎日2時間
乙4以外は試験5日前から毎日1時間強ぐらいです。
試験結果は8〜9割の正答率でした。
最初は訳が分からないまま問題を解くのでテキスト1周するのには時間がかかります。
ただ、不思議なことに4週、5週と繰り返していくと数十分で1周できるようになります。
問題を解くだけなので
連続で長時間の勉強をするよりも「ちょっと3問だけやろう」みたいなチョコチョコと勉強する方が僕には合っていました。
行きの通勤電車はずっと勉強、帰りは仕事で疲れてるから2問だけやって後は休むとか工夫してやってみると良いと思います。
ー なるべく少ない労力で有資格者に ー
皆様の合格を心よりお祈りしております。
危険物の試験でなくとも、そこまで難しくない試験ならこの方法で合格できると思います!
さーて、またなんか資格でもとるかぁ〜
【完】